思考のカケラ

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ブラックとの戦い方【実際の進め方】

どもどもにーどです。

 

本日は実際に請求に至るまでを書いていきます。

 

請求できるのは2年間

 

 残業代を請求できる期間は2年間です。悪質と認められれば3年間まで請求できますが、よほどのことがない限り難しいです。

なので、あまりためすぎないようにしましょう。

 

残業代を計算してみよう

残業代の計算は意外に複雑です。拘束時間の中には休憩時間が入っています。当然抜いて計算します。

計算するにあたり、1時間当たりの時給を把握する必要があります。

基本的には月給÷日数÷勤務時間ですが、月給の中の見込み残業代や通勤手当などは除いて計算が必要です。

 

残業代は1日8時間以上は1.25倍になります。深夜残業であればさらに1.25倍になるので通常の1.5倍になります。

必ずしも8時間以上ではなくても深夜(22時以降)であれば、割増賃金になることを覚えておきましょう。

 

内容証明を送る

計算が終わったら会社に払われてないないですと意思表示する必要があります。

そのために一般的なのが内容証明を送ることです。

 

内容証明を送ることで公的に文章を送ったことの証明ができ、残業代請求をできる2年の期限の日を6か月間止めることができます。

 

内容証明とは詳しくは日本郵便のHPをご確認ください。

www.post.japanpost.jp

 

私は自分で書式に当てはめて一度持っていきましたが、句読点が当てはまっておらず、四苦八苦しました。

結局ネットからでも提出できて自動的に規格にあてはまるのでお勧めです。

 

期日が過ぎるか連絡が来るのを待つ

基本的には1週間という期限を内容証明に記載し待ちます。

記載した期限を過ぎてもアクションがなければ労働基準局に行きましょう。

 

私の場合は到着してすぐに向こうから詳細を確認したいとコンタクトがありました。

大事にしないように示談の申し出がありましたが、私は示談をすんなりとは受け入れませんでした。

 

次回、実際の交渉について書いていきます。

 

 

 

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