思考のカケラ

ビジネスや日常などの何かを考えるきっかけなど個人的なことを書いています

【読書】破天荒フェニックス

ども、にーどです。

 

読書は習慣としては定着していませんが、細々と本を読んでおりました。

その中でも、久々に面白いと夢中になって読んだ本を紹介します。

 

タイトルの通り『破天荒フェニックス』です。

 

 

 

Amazon Unllimitedにはふくまれているので、入っている方はぜひ読んでみてください。

 

ストーリーは、田中社長が14億の借金を抱えているオンデーズを、再生させていくというものになっています。

 

僕は経営者でもないので、経営については素人ですがCFOとして右腕を担う奥野さんが田中社長を多々止める場面があり、とても分かりやすく説明してくれ、現状がどんなにひどい状況で危ないかを理解できます。

その中で、田中社長の破天荒な行動・決断で乗り切っていくことに鳥肌が立ちました。

 

物語も引き込まれ面白いですが、言葉の表現にも惹かれたので紹介します。

 

『利益は百難隠す』

財政難の中、普通であればコスト削減などに取り組むはずの時に攻めの一手を打つときに出てくる言葉です。

攻めて利益が出れば、マイナスな部分も隠れるとのことで使われています。

普段営業をしているのですが、やっぱり数字という実績を出せれば、ほかの部分は霞み評価がされやすくなるなと思いますので、すっと腹落ちしました。

 

倒れるなら前向きに

オンデーズのカルチャーでもありますが、グッときた言葉です。

失敗しそうだからやめておこうと行動に結びつかないときも多々あると思いますが、失敗しても前向きにというポジティブな言葉でいいなと思いました。

 

読み終えて、挑戦する前に頭で考えてなかなか行動に結びつかない自分が恥ずかしくなる本でした。

考えることも大事で、行動することも大事、失敗してもそこから学びまた進んでいく姿に心打たれ、自分ももっと頑張っていきたいとと思います。

 

では。