【レビュー】愛機 FiiO X5 3rd
ども、にーどです。
本日は日頃から利用している愛機の「FiiO X5 3rd」を紹介したいと思います。
本体の色は赤!見た目がかっこいいから選びました。
発売後2か月くらいで買ったのですが、初期ロットには画面下にFiiOと記載がありますが、ちょうどなくなくなったタイミングのものになります。
ではさっそくレビューしてみましょう!
【環境】
普段使いはWeston UM PRO30にバランス接続で利用しています。
クリアケースに入れて使っていますが、若干ポケットなど布との引っ掛かりが気になります。
レザーケースはmicroSDの出し入れが多く本体の着脱の機会が多かったのですが、取り外しがめんどくさいので使ってません。
見た目はかっこいいので取り外ししなくていい方はレザーケースをおすすめできます。
【音質】
バランスよく出ていて大満足です。
音質についてはイヤホンによって異なるので、何とも言えないのですが、ソリッドな音だと思います。
個人的にはコンロ時代のX5(初代)も使っていて好みでした。
X5 3rdはすこしウォームな感じになりましたが、聞きやすい音ではあります。
基本的にはバランス接続でしか使いませんが、分離感が増しよりハッキリとした音になるので2.5mmバランスケーブル購入したほうが幸せになれると思います。
【操作感】
ミュージックアプリがファームウェア(最新FW1.2.4)のアップデートでかなり使いやすくなりました。
今更UIの変更があるとは思わず、快適になったのでレビューをしようと思ったのです。
話が逸れてしまいましたが、それほどまでによくなりました。
UIの改善とともに日本語の並び順が、ごちゃごちゃになっていたのも改善されて選びやすくなっております。
以前はアートワークを読み込まないとスクロールしてもカクカクしていたのに対し、読み込みせずにスクロールが滑らかになり、止まってからアートワークを読み込むようになりました。
PureMusicモードで使う分には全く不自由なく操作することが可能です。
ただ個人的には戻るが左上になり、androidと配置が異なるので違和感はあります。
androidモードの動作は、あくまでDAPということを理解していれば問題ないと思います。
GoogleAppを入れることはできますが、ワンテンポ以上反応が遅く実用には向いていません。ストレスマッハでしたw
【バッテリー】
バランス接続で5-6時間、アンバランスだと8-9時間です。
もちがいいとは言えません。
また、スタンバイでの放置でももりもり減っていきますので、スタンバイでも1日持たないことを覚えておきましょう。
【総評】
個人的にはオススメです。
初めて買ったDAPがX5ということもあり、X5 3rdは音質含めて正統進化していると思います。
X5のソリッドな音も好きだったのですが、3rdになってやや丸みを帯びてクリアさは増した気がします。
タッチパネル操作になったのも、あのコンロのiPodの劣化版みたいな操作感と比べると同じ製品とは思えませんw
いい点ばかり上げましたが、不満な点もあります。
X5は昔から出力が高かったのですが、今回も高いです。
イヤホンは入力が大きくなくても十分にならせるように作られているため、音を小さくしても結構なボリュームでなります。
参考までにUE PRO30の利用でゲインLow Vol15-17くらいで利用しています。
ちなみにMaxは120です。(圧倒的オーバースペックです。)
ヘッドホンのPRO900でも35-45くらいなので、ならせない心配はいらないでしょう。
あとは、音楽を止めた状態でスタンバイにして一定時間たつと途中から再生することができません。
音楽ファイルが見つかりませんでした。と表示されます。
私は再生しないときは電源OFFにしてしまうので、あまり関係はないですが、スタンバイにして放置すると100%起きます。
ただこの価格帯ではかなりオススメでありますし、発売からこれほど時間がたっているにもかかわらずFWのアップデートで改善していくところはユーザーとして助かります。