思考のカケラ

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初めて行った選挙で感じたこと

ども、にーどです。
 
昨日行った選挙にて、感じることがあったので残しておきたいと思う。
 
私は初めて投票したのだが、選挙について違和感を覚えた。
 
まずは選挙の違和感から突き詰めたい。
選挙について、投票までは静かだったのに、いざ開票するとなるとテレビが特番ばかりするのは何故だろう。
もちろん今後を踏まえると結果どうなったのかは大切だが、どこを選ぶかは投票前できまるものであり、投票前も大切ではないだろうか。
 
投票前があまり話題にならないのは優位に進めるための情報規制やマスメディアの忖度もあると思うが1番はどこも差がないからの一点に尽きる気がしている。
正直政治家が掲げるマニュフェストは如何に政治家たちが得をするかをあたかも国民目線であなたたちのためを思って考えた施策ですという押し付けが強くて好きではない。
そういった認識もあり、立候補者が言っていることに差別化を感じていない。
だからどこに投票しても同じだと感じてしまう。
結果的に投票しなくてもかわらないということで、投票率が半分を切る48%に繋がっていると思う。
 
結果からだけ述べるのであれば、国民の半分以上は今回の選挙に興味がなかったと言える。
過半数を得た与党が引続き憲法改正などを進めていくであろう。
あたかも国民に選ばれたように振る舞いながら。
民主主義は多数が力を持つが1番多数だったのは、投票しなかった人たちである。
投票しなかった人は行動していないので声はあげない人もいると思うが、あえていかなかった人も多数いると思う。
こういうところにもスポットを当てられなければ、本当の意味での改革は存在しない、そんな気がしている。
 
投票しない半分の人たちが日本の将来について諦めている他ならないような気がしており、益々自分自身で何とかしなければならないと痛感したのであった。