難しい転職の際の辞め方
ども、にーどです。
タイトルにもある通り、久々に転職について書いていきたいと思います。
転職のイメージ
まだまだ終身雇用の風習が残る管理職などの層は、転職に否定的な印象を持っている人が多いと思います。
その人たちに、やめると切り出した際、上手に辞められることはそう多くはありません。
高度経済成長期を支えた人たちは、会社を大きくすることと会社に守られることは当然という考え方があり、それに基づいて発展してきたので間違ってはいなかったと思います。
ただ、今の社会は、大手でも利益が減ると社員を削るということが往々にして起きることも事実です。
社会の流れに合わせて、考え方も変わってしかるべきです。
私も転職をする際に、辞めることを伝え中々うまくいかなかったです。
次の転職先が決まっており、なぜ転職に至ったか、現状の不満や今後のキャリアを考えたときに転職をすることにしたと伝えても、給料や待遇を変えるから考え直してほしいといわれました。
もともと溜め込むタイプではなかったので、納得できないことがあると直ぐに発言し、伝えてはいました。
会社の意向の邪魔をしたかったわけではなく、建設的により良く納得できるものにしたいからでした。
残念ながら聞き入れられることはなく、あったのは「ただやれ」の思考停止の抑圧でした。
人はある程度自分で考えて行動できる裁量権がないと、モチベーションが下がり、仕事自体もうまく回すことができません。
ブラック企業によくいる受け身型の指示待ち人間へと変えられていきます。
悪循環が出来上がった会社では上司も当然そのタイプに仕上がり、悪循環を回すようになっています。
私の辞める際は意思を示し辞表を渡しました。
引き止めに会議のような時間をつくられ、食事などに誘われましたが、辞めることは決めており、今後どのようにしたら、一番迷惑をかけないかのすり合わせを話したいと曲げませんでした。
話は平行線で引き留めが続くので、急ぎの仕事があると終わらせて、メールで退職時期からの逆算のスケジュール表を作り、上長に提出、納得させました。
無駄な引き留めの食事会などを回避し、合理的ではありましたが、一つ後悔があります。
なかなか難しいのは重々承知なのですが、人付き合いを遮断するような辞め方になってしまったかなと反省しております。
良くも悪くも様々な経験をさせてもらい、学ぶこともあったので、いい人に対してはやはり関係は残したほうが良かったと思います。
最近は退職代行サービスなどが流行っていますが、一方的に拒絶するのではなく、人と関係は続くような辞め方もいいのではないかなぁと思うこの頃です。
自分の転職の経験を活かし、転職相談を受けたいと思います。
気になる方はお気軽にTwitterのDMまで。
@needsocool
では。