ブラックとの戦い方【失われた残業代を取り戻すまで】
ども、にーどです。
昔いわゆるブラック企業というところに勤めていたころのお話をします。
よく話題になりますが、ブラック企業と聞くとどんなイメージを持ちますか?
3Kと呼ばれる汚い・きつい・帰れないなどですか?
私の考えるブラック企業とは、社会のルールすなわち法律を守らない企業のことです。
今回は、私の経験に基づいて、ブラック企業から抜け出したいけど抜け出せない…そんな昔の自分と同じ方に向けて書きたいと思います。
戦うために準備として、社内ではなく社会の中でどうなのか、というところで判断できるようになるということです。
私は建築業界におりました。ハードというイメージは持っていたので、それなりの覚悟を持って飛び込みました。
新入社員で入ったため、社会人としても初めてで、右も左もわからない、言われるがままがむしゃらにいろいろなことを吸収していきました。
研修も終わり、ようやく一人でできることが増えてきて、余裕ができてくると気づくことがありました。
あれ、プライベートな時間がない??
8:30-17:30の勤務時間で、一般的な勤務時間ですが、働いたことがある方は残業などが別途あるだろと思いますよね。
私の実際の勤務時間は7時から22時23時ごろまで働いていました。
そんな時間を仕事に使っていれば、当たり前のように自分の時間はないです。
会社というものは怖いもので、周りの人も同じような状況なので、おかしいと感じにくくなる、これがブラック企業体質だと考えます。
会社にとって良い循環は続きほかの情報を入手する機械自体も減っていき、洗脳のようになっていきます。
私はたまたま友人との飲み会に法学部の学生がいて、法律の観点からいろいろ話を聞く機会があり、「あ、これはおかしい状態なんだ」と気づいたのです。
ただ、気づきながらもなかなか行動に移せずにいました。
知っているからいいやという状態で結婚をしましたが、嫁が寝ている間に家を出て、寝ている間に帰るという生活をして、結婚生活はうまくいっているとは言い難いものでした。
1日平均4時間睡眠で仕事をしていたため、そんな生活も長くは続かず、体を壊します。
そこでようやく行動を起こさないと、大変なことになる!!と焦り行動を始めました。
皆さんも同じようにニュースで見るけど実際どのように行動したらいいの?とあるかと思いますが、次回は自分がどのように抜け出したかを書きたいと思います。